●会の発足と関係者プロフィール

 私たちは自治体の保健師として、母子保健・成人保健や感染症対策等に長年従事してきました。30有余年にわたる保健師活動の中でも、精神保健福祉活動に従事する期間が長く、その中で考えさせられる事が度々ありました。


 精神的な病気を抱える当事者が悪化と緩解を繰り返す毎に、社会生活がしづらくなっていく状況や、そのご家族が長年にわたって当事者の世話をし続ける苦労、また、自分達が亡くなった後の事を案ずる相談を受ける中で、精神的な病気を抱える方が、住み慣れた町の身近な場所で、安心して社会生活に馴染める場所=居場所の必要性を強く感じました。


 ここ数年は、障害福祉サービス制度の利用も進んできていますが、公的サービスを利用されるまでの準備期間としての利用、サービス制度利用者であっても息抜きの場としての利用、また障害福祉サービス制度の利用をされていない方に医療福祉情報などを提供する必要性を感じ、平成28年4月まんまる会を発足しました。


 居場所の運営は、平成28年6月から西宮市内にあるレンタルルーム(甲子園まんまるみかん)をお借りし、月2回から開催をスタートしました。


 平成29年1月20日からは西宮市鳴尾町で週3回の定期開催をスタートしています。定期開催スタート後は、周辺地域の方の健康を支えることができればと思い、月2回ですがお子様からお年寄りまでを対象とした健康相談を始めました。


菅原 寿子

林 久代

高橋 智子